フランクフルト学派

近代の運動として、啓蒙としての理性、理性的な啓蒙が行き着いた地点、それがナチスの合理という非合理であるということ。「啓蒙の弁証法」でアドルノ/ホルクハイマーが言わんとしたことを暴力的に約めてみた。神話にも啓蒙的な契機がある。逆もまた然り。で…

「啓蒙の弁証法」かハーバーマスあたりで一本レポート書くことになろうかと思われるので、フランクフルト学派関連の書物を2冊。その昔アドルノに師事していたという紱永恂氏のフランクフルト学派の展開―20世紀思想の断層作者: 徳永恂出版社/メーカー: 新曜…