近代の運動として、啓蒙としての理性、理性的な啓蒙が行き着いた地点、それがナチスの合理という非合理であるということ。「啓蒙の弁証法」でアドルノ/ホルクハイマーが言わんとしたことを暴力的に約めてみた。神話にも啓蒙的な契機がある。逆もまた然り。では彼らはどこに救いを見出すのか。アドルノによる「美」への示唆。
 
ハーバーマスは徹底して近代、同一性にしがみつく。啓蒙というモデルネ。
 

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ハーバーマス―コミュニケーション行為 (現代思想の冒険者たち)

ハーバーマス―コミュニケーション行為 (現代思想の冒険者たち)

 
この本で概略を。
 

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啓蒙の弁証法―哲学的断想 (SELECTION21)

啓蒙の弁証法―哲学的断想 (SELECTION21)

 
理性の腐蝕

理性の腐蝕

 
V.S
 
近代の哲学的ディスクルス〈1〉 (SELECTION21)

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近代―未完のプロジェクト (岩波現代文庫―学術)

近代―未完のプロジェクト (岩波現代文庫―学術)

 
といった構図で。
 
まだテーマのインスピレーションが来ないのは困りものだが