ゴーゴリの「狂人日記」。 とても笑える。およそ200年前の作品だからこそ 笑えるのか、どうなのか分からないけれど。 ゴーゴリが喜劇としてこれをものしたのかどうかも 分からない。 夢野久作の「ドグラ・マグラ」。 狂人の著作という体ではゴーゴリのと同じ…
過剰はどうしようもなく消費される(蕩尽)。 バタイユ普遍経済論の中心テーゼ。 これは「呪われた部分」だ。 「呪われた部分」は有用性を呪い返す。 有用性は非本来的だ。 - 「贈与」という例は勿論この蕩尽を示している。 「贈与」と「交換」の質的差異。 …
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