2005-11-25 ■ 雑記 ゴーゴリの「狂人日記」。 とても笑える。およそ200年前の作品だからこそ 笑えるのか、どうなのか分からないけれど。 ゴーゴリが喜劇としてこれをものしたのかどうかも 分からない。 夢野久作の「ドグラ・マグラ」。 狂人の著作という体ではゴーゴリのと同じだが。 笑えない。 この著作の要素。 ・形式的な無限性 ・推理小説の濃密 ・人間の非合理性とその反対物、また悪魔性とその反対物