雑記

「ポップな消費」で意味するところは大まかに 消費のための消費(たくさんの消費がありそう)。 本当のことがなくても元気。 悪く言えば、政治(態度)的に無責任なのかも。 (例えば、政治すらポップに消費されるとの弁)

今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)作者: 廣松渉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/06/12メディア: 新書購入: 10人 クリック: 65回この商品を含むブログ (51件) を見るポイントは「労働力商品」だと思う。 マルクスの世界認識は面白い。 理念的な…

ニーチェとヴェーバー作者: 山之内靖出版社/メーカー: 未来社発売日: 1993/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るパラパラとやる。 論文集。やはりアカデミックな内容。 またいつか読もう。

この冬は結局 ヴェーバー関連を読んでいた。マックス・ヴェーバー入門 (岩波新書)作者: 山之内靖出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1997/05/20メディア: 新書購入: 11人 クリック: 43回この商品を含むブログ (54件) を見るヴェーバーの知のダイナミズムの概…

論文提出。 あとは期末試験に 科学哲学と心の哲学があるので 関連書を借りてきた。 心の哲学は面白みがいまいちわかりません。 - コジェーヴの「ヘーゲル読解入門」も 借りてきた。 この冬休みはバタイユと ボードリヤールとを読む予定。

村上龍の「共生虫」を共生虫 (講談社文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/03/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (56件) を見る村上龍の著作はワクチンだ。 一度読めばもう読まないでいい。 しかし一度は読む…

ゴーゴリの「狂人日記」。 とても笑える。およそ200年前の作品だからこそ 笑えるのか、どうなのか分からないけれど。 ゴーゴリが喜劇としてこれをものしたのかどうかも 分からない。 夢野久作の「ドグラ・マグラ」。 狂人の著作という体ではゴーゴリのと同じ…

怪物と戦う者は、 自分もそのため怪物とならないように用心するがよい。 そして、君が長く深淵を覗き込むならば、 深淵もまた君を覗き込む ニーチェ「善悪の彼岸」 ニーチェはあまりにも深淵を覗き過ぎた為 怪物になったのか。 ミイラ取りがミイラになる よ…

論文の書き方 (岩波新書)作者: 清水幾太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1959/03/17メディア: 新書購入: 8人 クリック: 190回この商品を含むブログ (60件) を見る私は文字を連ねることは好きであるけれども、文章を書くこと自体を得意としない。 その不…

自己愛とエゴイズム (講談社現代新書)作者: ハビエルガラルダ出版社/メーカー: 講談社発売日: 1989/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (9件) を見ると 有島武郎の「惜しみなく愛は奪う」 あくまで言葉のレベルではあるけれども …

レポート提出。 結局突っ込みたかったところの 半分にも到達しないお粗末な代物が出来上がり 己の基礎知識の無さを痛感する結果と相成った。 アドルノ/ホルクハイマーを浅くなでて ハーバーマスの手前で倒れたという具合。 - - フロイトの入門書を。 ジーク…

平行して哲学と反哲学 (同時代ライブラリー (279))作者: 木田元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/09/13メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るをつまみ食い。 Ⅰは「存在」を通しての西洋=哲学の見返し。ハイデガー・メルロ=…

ハイデガー『存在と時間』の構築 (岩波現代文庫―学術)作者: 木田元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/01/14メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 63回この商品を含むブログ (36件) を見る 終章まで読む。 - ハイデガー「存在と時間」は何故未完に終わった…

ヘーゲルは末恐ろしい。 人間の本質は「労働」にあるということ。 そのニュアンスは人間の自己としての単なる働きかけにあるとしても。つまり「仕事をする」という意味での「arbeit」ではないにしても、この語を選んだヘーゲルには未来を見たある直観があっ…

反哲学史 (講談社学術文庫)作者: 木田元出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/04/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 38回この商品を含むブログ (27件) を見る パラパラと読む。 - いわゆる学校で教えてもらうような「哲学史」の内容でない。 「本質存在」…

破綻していたので、なんとか復活します。